「華やかな酸味と優雅な甘み」
「洞窟内熟成」は、東力士独自の熟成スタイル、酸味の安定した落着きある個性となる。さわやかでフレッシュなアタックが持続的に、しかし徐々に落ち着きを感じさせるテイスト。通常のコハク酸由来の酸の重みと違い、きれいな酸味が軽やかさを生み飲んでいて飽きさせない。私にとってゆったりと時間とともに変化を愉しむ熟成酒。重厚に奥深い複雑味を堪能させてくれる、というより熟成酒の幅を感じさせる軽やかな酸味の逸品。他にまねのできないカーヴ熟成を守り続けるスタイルは、日本酒熟成酒の世界発信に大きく寄与しており、伝統を守る価値を実践し示してくれています。
上野伸弘
「東力士・熟露枯ヴィンテージ1987」について
原材料名 |
米・米麹・醸造アルコール |
原料米 |
山田錦 |
精米歩合 |
40% |
アルコール度数 |
17〜18% |
ブレンド
及び保存環境 |
なし
大吟醸
地下貯蔵庫にて熟成 |
容量 |
300㎖ |
ヴィンテージ |
1987(昭和62)年 |
生産本数 |
およそ1000本 |
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「蔵元」について
会社名 |
株式会社島崎酒造 |
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SHIMAZAKI SHUZO Co.,Ltd. |
住所 |
〒321-0621
栃木県那須烏山市中央1−11−18
TEL 0287-83-1221 |
代表者 |
6代目蔵元 島崎健一氏 |
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10名 |
創業 |
嘉永2年(1849年) |
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WEB |
http://azumarikishi.co.jp/ |