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ウロコ
 
丹波ワイン トラディショナル 2008 750ml
丹波ワイン トラディショナル 2008 750ml
丹波ワイン トラディショナル 2008 750ml
丹波ワイン トラディショナル 2008 750ml
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丹波ワイン トラディショナル 2008 750ml
丹波ワイン トラディショナル 2008 750ml
丹波ワイン トラディショナル 2008 750ml
  • 京都の自社栽培ぶどうで醸す
     10数年の熟成をさせた、わずかな本数限定で瓶内二次発酵で造られたスパークリング、これが「トラディショナル2007」。
    手ごろなスパークリングワインは瓶詰め時に炭酸ガスを溶け込ませたり、タンクで発酵したガスが溶け込んだワインをボトリングする。しかし、瓶内二次発酵製法は、アルコール発酵である一次発酵の後瓶詰めし、糖分と酵母を再び入れて二次発酵させる手間のかかる手作業の多いやり方。
    この際に瓶の蓋を閉め、発生した炭酸ガスをワイン中に溶け込ませるため、その泡立ちには持続性があり、クリーミーでエレガントな仕上がり になる。「シャンパーニュ方式」とも呼ばれる高品質なスパークリングワインだ。
    ボトル中程の「R.D.」とは「最近デゴルジュマン(澱抜き)された」の意味で、販売の1年前までに澱抜きが行われていることを表す。つまり長期熟成を経て、最近2019年に澱引きをおこなったという証で、長い期間中旨味の澱とともに寝ていた意味を持つ。 
    手間と暇を惜しまず1本1本手作業で丁寧に、長い時間とともに。13年の年月を経て皆様のもとへ届くワインは、リースリング62%、ピノ・グリ15%、トレッビアーノ10%、ショイレーベ3%、セミヨン2%、その他、合計12品種の調合。
    自らで日々育て最良のタイミングで収穫する設計された葡萄が、見事なバランスで味わいを整えられる。 複雑な熟成香ときめ細やかな泡が特徴、気品あふれるヴィンテージスパークリングワインとなった。

  • ワイン製法で、主張しない主張
    京都市街から北へ約50km、丹波黒豆等で有名な、京の食を支える京丹波町。ここで和食に合う地ワイン造りを目指し、京都の奥、山あいで小さなワイナリーが40年以上に渡り取り組んでいる。
    京都の食風土に寄り添う繊細なワイン造りの「丹波ワイン」。実は1980年代にワインの国際コンテストで幾つも受賞してきた実力派だ。
    目指すのは、繊細な日本食に合う優しい日本のワイン。食材の宝庫と呼ばれる京丹波にワイナリーを構え、食材を重視するスタイルは、インパクトや個性重視の現代ワインの流れとは一線を画す。
    清澄後の発酵で雑味を抑えたり、過度な樽熟成を嫌うなど、ヨーロッパ北米ワインとは方向の違う、飲み飽きしない優しくキレイな澄んだ味わい。日々の日本の食事に肩肘張らないお酒、とファンが多いのも頷ける。
    ワインは自然な味わい
    このワイナリーの強みは、カジュアルな日常テイストが多く、気取らずに楽しんでほしいというワインが多く支持される。そんな中、あまり知られていない特別な熟成ワインが存在している。
    京都丹波でヨーロッパの上級ワインのように、自らの畑で日々葡萄を育て醸造するワイン。日本では法律が違い農家から買い付ける葡萄が多くなるが、ここでは上位ワインに自社栽培葡萄を使うことで、特別に醸造するワインがある。
    味わいイメージを葡萄の育成から反映させ、穏やかでキレイな酸味で食材を生かすテイストへ。葡萄栽培から仕込み、熟成と、一貫して求める味わいへ導き出すことに時間をかける。繊細な和食を一層おいしく引き立てるゴールへ、丁寧に10数年の計画から生まれたこの発泡ワイン。わずか130本しか造られなかった希少品だ。

  • 13年熟成のエレガンス、熟成プレミアムスパークリングワイン
    2007年収穫の京都丹波産ぶどうを100%使用し、伝統的な瓶内二次発酵製法で造られた。長期の熟成を経て2019年7月に澱引き(デゴルジュマン)され、複雑な熟成香ときめ細やかな泡が特徴の気品あふれるヴィンテージスパークリングワインとなった。
    伝統的な製法でじっくり長期熟成させた最高級のスパークリングワイン。古来のシャンパーニュ製法を忠実に再現し、製法由来の名前「Traditional(トラディショナル)」をそのままワインの名前にした自信作。
    リースリング主体でアッサンブラージュされた黄金色のワインは、穏やかさと気品ある酸味が特徴的。マイルドな味わいは徐々にインパクトに、余韻は押し付けない切れていく感覚と、しっかりほのかに続く残り香。まさに日本産の優美な感覚と言える。
    当然、繊細な食事によく合うよう設計されており、和食とベストマッチ。京都の一部の上級な料理店で重宝される知る人ぞ知るワインだ。手ごろでカジュアルなワインで人気の丹波ワイン、同じ造り手が創造した傑作とはピンとこない不思議さがある。
    シャンパンでは代わりのきかない独特な控えめで華やかなスタイル、個性ある上質感に満ちた逸品を見つけた気分だ。

丹波ワイン トラディショナル 2008 750ml

  1. 2008年
    生育期の降水量が平年より少なく、積算日照時間はやや多め。積算温度は平年並み。葡萄の成育にとっては非常に良い傾向となった。収穫時期(9月)の降水量は少なく、台風被害もなし。

テイスティングコメント
明るい淡い緑がかった黄色。清澄度・透明度ともに良好。ディスクは中程度。脚の形成早く粘性は控えめ。
ボリュームは中程度。ショウガ、アーモンドの香りとともにシェリーを思わせる熟成香が複雑に絡み合い幅がある。
軽快なアタック。イキイキとして活力があり、酸がシャープで存在感がある。ふくらみを持った果実味は凝縮しておりボリュームがあるが、酸が全体を引き締めており、長期熟成ではあるがフレッシュな印象の辛口。きめ細かい泡は柔らかく余韻は長い。アフターにオレンジの皮を連想させる苦味がアクセントになっておりエレガント。
旨みのある魚介類、あゆの塩焼き、魚貝のアヒージョ、レモン塩で頂く魚貝の天ぷらなど。



 食を引き立てる、バイプレーヤー
京都の食風土に寄り添う繊細なワイン造りの「丹波ワイン」は、1979年に先代の黒井哲夫氏が一から始めたワイナリー。廃業となった日本酒蔵を引き受け、そこから試行錯誤で手造りして始まります。1980年代にはワインの評価も上がり国際コンテストで受賞多数、スパークリングタイプが、フランスのコンクールで受賞もしています。
繊細な食を邪魔しない、引き立て役に徹する優しいワイン、当時から引き継ぐ理念。食材の宝庫と呼ばれる京丹波にワイナリーを構え、繊細な京食材の味を重視し「脇役」スタイルは、インパクトや個性重視の「主役級」現代ワインとは違う、食事シーンの演出家のよう。
現代表の黒井衛氏は、もっと日常にワインを楽しんで欲しいと、柔らかで繊細なワイン造りに女性の感性を生かしています。エノログ(醸造家)の内貴麻里氏をはじめ、多くの女性がこの優美な味わい造りに携わっており、このワインに多くの女性ファンがいることも肯けます。
「日本の食には強い飲み物は似合わない、ビールのような感覚でもっとワインに親しんでほしい。」そう語る黒井氏。
そんな寄り添うワイナリーに存在する強いこだわりのスパークリングは、一見似つかわしくないように思えます。京都といえば隠れ家のような名店が数多い所、格の合うようなワインもそっと大事に造っているのかもしれません。
15年熟成のシャンパーニュ方式の本格派、日本の食事をイメージして造られたリースリング主体の上質繊細なテイストが、この価格では安いのではないかという気になる優れた発泡ワインです。輸入メジャーブランドのノンヴィンテージシャンパンとは比較になりません。
    西山泰弘(PSCワイン担当・シニアソムリエ)


 

「丹波ワイン トラディショナル 2008 750ml」について

原材料名 葡萄(京都産)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
 
原料葡萄  リースリング62%、ピノ・グリ15%、トレッビアーノ10%、
ショイレーベ3%、セミヨン2%、その他、合計12品種
2020年デゴルジュマン
アルコール度数 12%
ブレンド
製法
及び保存環境
12種
瓶内二次発酵
定温倉庫内瓶熟成
容量 750㎖ 
ヴィンテージ 2007年 表記なし
生産本数 およそ 130本


「ワイナリー」について


会社名 丹波ワイン株式会社
    TAMBA WINE Co.,Ltd.
住所 〒622-0231
京都府船井郡京丹波町豊田鳥居野96
TEL 
0771-82-2002
代表者 黒井衛氏 
従業員数
20
創業 1979年
WEB https://www.tambawine.co.jp/

商品コードA103-007

製造元丹波ワイン

原産地京都府

商品別特殊表示原材料:ぶどう(京都産)、酸化防止剤(亜硫酸塩)/使用酵母:ワイン酵母/醸造:内貴麻里/アルコール度:12%/容量:750ml

定価

販売価格11,000

ポイント550

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