酒蔵に眠る価値ある秘蔵の熟成酒を発掘
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洞窟で熟成する珍しい酒蔵 「東力士」の銘柄で知られる島崎酒造は、栃木県の山里に位置し170年続く歴史ある造り手。 この蔵の特徴は、何といっても洞窟での熟成。ヨーロッパの古いワイナリーが持つカーヴ、熟成貯蔵庫のよう定温管理を自然に行うことができる魅力がある。 第二次大戦時に日本軍の戦車製造用に掘られたが、使用されず放置されていた歴史を持つ。当然広く丈夫な洞窟は、全長延べ600mにも及び、温度は年間を通じて15度前後で安定した定温貯蔵庫だ。ここに10万~15万本の酒が常時あり、ゆっくりと時の恩恵を得ている。 1970年以降毎年の鑑評会出品用の大吟醸を貯蔵しており、約50年分の酒が洞窟で静かに眠る。 日本酒造りに重要な水資源にも恵まれ、有数な清流・那珂川は天然の鮎が遡上することで知られる。自然豊かなこの地で、自然の恩恵を受ける貯蔵庫熟成する、自然を生かす酒造りを続けている。
自然の恩恵、東力士の哲学 現当主の島崎健一は、米の甘みあるスタイルがここの人々に愛され続けてきた味と言う。時代によって「淡麗辛口」「食事に合わせやすい」などの辛口を求められる時も、常に地元の人々と共にやってきた感謝を大切にして変えずにきた。そして独自の洞窟での熟成、この甘みある酒が熟成する奥行き感が個性ある旨味の強い酒を生む。 「東力士」の銘柄の由来は、遠い先祖の代に大の相撲ファンの当主によって名付けられたもの。そんな力強い名に恥じない、日本酒の未来を切り開く熟成の価値、島崎が目指す酒造りの根幹にある変わらぬ気持ちである。「この地の恩恵、この地の人々、これが東力士の財産」と語る。
昭和時代から平成、そして令和へ 熟露枯(ウロコ)というシリーズは、熟成酒の上級酒につけられる名。洞窟内で長い時間を経て、味わいに深い味わいには熟成期間によっての顔が違う楽しみがある。 このセットは 昭和63年・平成5年・16年・24年・令和2年の大吟醸5種が、200mlの小量なデザインボトルでセット、桐箱に収められギフトにも使えるもの。 各年最高品質の大吟醸酒を垂直比較、経年による円熟したふくよかな味わいへ、30年の旅をしていく歴史を感じられる。
商品コードA102-003
製造元島崎酒造
原産地栃木県
商品別特殊表示原材料:米、米麹、醸造アルコール/原料米:兵庫県産山田錦/精米歩合:40%/使用酵母:9号系/杜氏:山上龍雄/アルコール度:17〜18%/容量:200mlx5
定価
販売価格25,000
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